マキノブログ

めんどくさがり。

出ていきたい場所

家族は、帰りたいところじゃなくて、

出ていきたい場所なんだ、

みたいな、重松清の小説に出て来る台詞。 

 

家族は、居心地がよかった。

仕事を終えて家族のいる家に帰るとき、

ほっとした。

駐車場から家の窓を見上げると、

電気がついている。

おかえり、と言ってくれる人が居る。

このままずっとこの幸せが

続くような気がしていた。

 

家族は、無条件に私を

受け入れてくれるところだった。

 

しかし、それと同時に、一歩外へ出ると、

社会や学校はどうにも居心地が悪く、

逃げ出したい場所だった。

 

時は進み、人は年を取り、

祖父母や両親はやがて

私よりも先に逝くだろう。

 

このままではだめだ。

 

この家族の居心地の良さから離れて、

1人で立ち、生きていかなければ。