マキノブログ

めんどくさがり。

気づくと独り

「寂しいな」


マキノは小さく呟いた。


「人の言葉が、

全て私を傷つけるものに聞こえてしまう」


私はずっと、誰とも打ち解けることも、

受け入れ合うこともないまま

生きていくのだろうか。


人といると、無意識に肩に力が入り、

顔色を伺ってしまう。

 

その場限りの付き合いなら

当たり障りなく話せるのに、

距離が近くなると言葉に詰まってしまう。

 

顔を上げていられない。

笑えない。挨拶が出来ない。

些細な気を使えない。

 

知らずに人との距離が離れていって、

離れたと感じるほど声がかけられなくなって、

どんどんどんどん、居場所がなくなっていく。

 

失った興味を取り戻すのは難しい。

湧き上がった恐怖心を消すのは難しい。

 

 

そんなわたしは、

1人で生きていくしかないのだろうか。